Aromatherapy
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気軽な楽しみ方
簡単に楽しめるというのも大事な要素の一つ。

古いハリウッド映画などでは、気付け薬のビンを鼻の下に直接持っていって嗅いでいますね。刺激が強すぎる場合があるので精油では通常ああいう使い方はしません。何かにたらして香りを楽しみます。

ポケットやバッグに

好きな精油をハンカチやティッシュに1滴か2滴つけて、ポケットにでも入れておきましょう。最初は強く香りを意識しますが、そのうち慣れて感じなくなってきます。しばらくして忘れた頃に香りがふわりと漂います。
バッグに入れておけば、いつも中身が清潔なような気がするのが不思議です。柑橘やペパーミント等、トップノートの精油は揮発が早いのであまり保ちません。時々つけ直した方が良いでしょう。逆に樹脂系の精油は香り立ちが遅い代わりにしつこいほど残ります。洗濯前にポケットからティッシュを取り出すのをお忘れなく。ご想像の通りの結果となります。

枕元に

眠るときにティッシュに垂らして枕元に置くという方が増えています。精油はリラクゼーション効果のあるといわれているものを選びましょう。大雑把な私は枕カバーやパジャマやTシャツの襟にたらすこともあります。シミになることも多いのでお勧めしませんが。ティッシュを使ってみたこともありましたが、大抵朝には行方不明となり数日後埃まみれで発見というパターンを繰り返したので止めてしまいました。

乗り物酔いに

いい年をしていまだに乗り物酔いをする私。三半規管が致命的に弱いようです。ジェットコースターなど何が面白いのか全く理解していません。
長く車に乗る時など必ずペパーミントオイルをハンカチやティッシュに少しつけて、手元におくことにしています。ラヴェンダーやローズマリー、ユーカリなども良いと思います。あまり強く香らせると逆効果になることもあるようなので気をつけてください。
空き腹で乗らないこと、冷たい飲み物で胃を冷やすことなど、乗り物酔い防止策はいくつかありますが、一番良いのは自分で運転することだそうですね。でも私が運転すると絶対に同乗者が酔ってしまう…。そんなわけで私の運転免許は身分証明書としてのみ機能しています。

水スプレー

今はどこへ行っても冷暖房完備ですから、肌の乾燥防止のため顔にミネラルウォーターをスプレーする方も多いと思います。そんな時ほんの少し精油を加えてみるといっそう気持ちいいですよ。
6〜70mlの水に対し精油は1滴程度にしてください。定番のラヴェンダー、ティートゥリーの他、肌が弱くない人はクラリーセージ、ペパーミントなども爽快です。スプレー前によく振るのをお忘れなく。

洗濯のすすぎ水に

洗濯の最後のすすぎ水に数滴。これは実践されてる方も多いでしょう。古くなった精油の処分法としても有効です。好みにもよりますがユーカリやティーツリーなどすっきり系が良いようです。長雨でやむなく室内干しという時でも、独特のカビ臭を免れることができます。

シャンプーに

私は無香料のせっけんシャンプーを使っていますので、詰め替えの際精油を何滴か垂らします。その時の気分で組み合わせは様々。ローズマリーとベルガモットとか、ラヴェンダーとゼラニウムとか。勿論単品の精油でもOK。シャンプーとリンスで精油を替えているので、一度の洗髪で違う香りが楽しめます。すすいでしまえば香りは残らないですし。

掃除機の紙パックに

これは私の妹がやっている方法です。
掃除機のごみ用の紙パックにユーカリを1〜2滴落としておくと、いい気分で掃除できるとのこと。もちろん空気清浄の役割も兼ねています。掃除機の排気口から出る、目に見えないホコリって結構すごいそうなので。私もやろうと思うのですが、粘着テープで床のゴミをちょこっと取ってお掃除終了、という生活様式を改めなくては…。

マスクに

花粉症を発病して以来、マスク姿に全く抵抗がなくなってしまいました。冬から春にかけてはマスク無しの外出の方が少ないかも知れません。
で、折角なので精油をほんの少し垂らしてみると結構具合がいい。一日使っていると衛生上も良くないですし、野放し(怒)の煙草のケムリから逃れることも出来るという意外な効用もありました。 …それにしても有害なケムリを出す奴らに被害者の方が気を使わにゃならんとはどういうことやら。
基本的にはラヴェンダー、ティートゥリー、集中したい時にはレモンなども使います。ペパーミント、ユーカリなども良いですが、量に注意しないと咳やくしゃみが酷くなりますので気をつけてください。勿論どの精油を使う場合もガーゼなどを当てて肌に直接触れないようにします。

前の職場の人にマスクのストックを1つ分けてあげた際、レモンの精油をサービスしたら気に入ってくれたらしく、後で「あの味つきマスクはどこで買えるんですか?」と訊かれました。味ってアナタ…。舐めたわけでもなかろうに。
評判が良いようなら商売にしようかしらなんて冗談半分に言っていたのですが、まもなくコンビニでメントール成分を織り込んだマスクというのを発見、目先のきく人がとっくに商品化していたのですね…(ミナト製薬株式会社 「ハイテクマスク 爽」)。

ミント氷

これは精油ではなくハーブの利用法。ミントの生葉を水を入れた製氷皿に浮かべて凍らせます。グリーンがきれいだし、溶けてくるとミントの香りもけっこうしっかり出ますよ。レモンバームなどでもOK。アイスティやソーダにもいいし、私はウイスキーに入れたりもします。
乾燥したやつでもでもできなくはないけど、生葉にはかなわないようです。

紅茶葉に

そこらの安紅茶がアールグレイに変身します。紅茶葉100gに対してベルガモットオイルを1〜2滴たらし、蓋をしてよくふって一晩ほど置いて香りをなじませます。あとは普通に淹れるだけです。香りが物足りないようなら上記の作業を繰り返します。私はベルガモットしかやったことがありませんが、レモンやオレンジ、ジャスミン、ペパーミントなどを試した方もあるようです。言うまでもありませんが、精油は信用できるメーカーのもののみ使用してください。

でもこれも精油を内服することになるのかな…。香り付け程度なので悪影響はないと思うのですが、気になる方にはお勧めしません。


あたたかいのみもの

寒い季節に楽しめる飲み物二点。精油を使ったものではないのですが。

※スパイスミルクティー
紅茶の葉と一緒にスパイスをポットに入れるだけ。クリームでなく牛乳でどうぞ。とてもインド風なのでカレーの後などに最適。
量は適量…というと怒られるかな。2〜3人分でシナモンなら2〜3cm、クローヴ1個、カルダモン(特にお勧め)1〜2粒くらい。お好みで加減ください。単品でも良いし、いくつかミックスしてもおいしいです。香りが強すぎる場合もあるので、蒸らしが終わったら取り出した方が無難かも。

※ホットワイン
最近体調不良のため赤ワインをあっためて飲むのがマイブーム。マグカップ一杯分をお鍋で沸騰寸前まで加熱し熱いうちに飲むと温まってよく眠れます。フランス語では「ヴァン・ショー」と言うそうで、日本でいえば卵酒のようなものでしょうか。カロリーはずっと低いと思いますけど。ナツメグなどを入れる場合もあるようですが、一般的なのはなんと言ってもクローヴ。私は1個まるごと放り込みますが、1人分なら粉末を耳掻き一杯、2〜3人分で1個、と紹介されているサイトさんもありました。嬉しいのは高価なものより、ライトボディの日常消費用のワインが向いているということ。
ホットワインというと大抵赤のイメージがありますが、ドイツでは白ワインでも良いそうです。さすがに白が主流の国ですね。

また脱線:
「卵酒」を私はまともに作れたことがありません。いつも「かき卵酒」になってしまいます。飲めりゃ良いんです飲めりゃ。ははは。

洗面器での吸入

風邪や花粉症の時、喉が痛かったり咳が出る時などに。
洗面器にお湯(沸騰したてより少しさました程度)を半分くらい入れ、精油をたらします。そしてその蒸気を吸い込み、呼吸器に精油成分を浸透させるという、一見簡単そうなやり方です。処方例をひとつ挙げてみました。折角なので、呼吸器に有効な精油がいいと思います。

ティーツリー  1滴
ユーカリ・ラジアタ 2滴
ラヴェンダー  1滴

まわりをバスタオルなどですっぽり包み、精油の蒸気を逃がさないようにするのがポイント。だいたい10〜15分くらいそのまま蒸気を吸い込むのがいいらしいですが結構退屈でもあります。なので音楽でも聴きながらがいいでしょう。蒸気でエステ的効果も期待できます。精油の成分が目にしみるので必ず目をつぶること、お湯を熱くしすぎないことなどに注意してください。
ヨーロッパなどではポピュラーな方法のようで、フランスの映画で中年に近い男性が風邪をひいてこれをやってる場面があり、妙にかわいかったのを覚えています。

決してお薦めはしませんが

「こういうこともある」という程度にお読みください。決してお薦めはしません。やってみたいのでしたら止めはしませんがあくまで自己責任ということをお忘れなく。

お料理に精油を使う方がいらっしゃるのです。クッキーとかドリンクとか。スパイスやヴァニラエッセンスとかと同じ感覚なのでしょうね。もちろん精油をそれらと同列に考えてはいけないことは良くわかっているんですが…。好奇心を押さえられず、オレンジ精油をパンに焼きこんでみたら結構美味でした。ホームベーカリーを傷めてしまいそうですので頻繁にはできませんが、オレンジピール刻むより全然簡単…味をしめてしまいそう。

その他、アイロンの際の霧吹きに一滴混ぜるとか、引き出しの中のタオルにちょっと使ってみるとか、アイデア次第で色々な場面で活躍させられると思います。かぶれるような使い方をしないこと、プラスチック等、腐食しやすい素材は避けること、布にシミをつくる場合があるので目立たないところに使うことなどの点に気をつければ大丈夫です。

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