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とてもアバウトな石鹸作りnew |
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時々石鹸を作っています。
仕事上どうしてもキャリアオイルや精油類を多量に所有することになり、そうなると使用期限が過ぎてしまったり、使うには微妙なものも多くなってきます。
捨てるには忍びないので、なんとか有効活用の道はないかとたどり着いたのが、両方を多量に消費する石鹸作りでした。慣れればそれほど面倒でもないし、なんと言っても使い心地が良いので、気が向いた時に、その時ある材料で作るようになりました。本格的にやり始めたらとても奥が深いもののようですが、今のところはあくまで自分の日常使い(あとはせいぜい身内にあげる)程度のものですので、あまり手間もお金もかけずにできる範囲でやっていこうと思っています。
私はもともと筋金入りの石鹸派でしたので、使い道ならば山ほどあります。顔も体も髪の毛も石鹸で洗いますし、洗濯も台所用洗剤も石鹸です。
最初は作ってみて良くなかったら靴下でも洗えばいいさと思っていたのですが、実際にお風呂で使ってみると適当に作った割には洗い心地が良い(少なくとも市販の安い石鹸に比べれば)もので、洗濯に使うには勿体無くなりました。
最も問題なのが苛性ソーダと精製水の量でした。どなたかが作成されたレシピで作るのならばその通りに材料をそろえればいいのですが、「その時あるオイル類を何とか石鹸にしたい」という場合は組み合わせるオイルにより必要な量が変わってくるのです。それぞれの油の鹸化価というものから必要な数値を算出しなければならないのですが、初心者には難しいもの。なんとかならないのかなと検索してみたら自動計算してくれるサイトさんがいくつも見つかりました。使いたいオイルとその量を入力するだけで、苛性ソーダと精製水の量が計算されるという素晴らしいものです。以来新しい石鹸を作るたびにお世話になっています。下記の方々には足を向けて寝られません。
改めて深く御礼申し上げます。
ぱぴあねの極楽気まま生活(トップ→せっけんRecipe Helperへ)
ぐるぐる石鹸工房(トップ→COMPUTERへ)
作り方は、いわゆる「前田式」です。前田京子さんのお風呂の愉しみ の手順通りに作ります。いちばん作りやすいのはやはり牛乳パック二つ重ね方式ですが、牛乳パックのストックがそういつもあるわけではないので、型はタッパーだのヨーグルトの空き容器だの様々です。
たいていいつも500バッチで作ります。その時ある植物オイルに500gになるまでオリーブオイル(近場で安価に入手できるもの)を足して作るというやり方です。最低限の材料以上にお金をかけてまで石鹸を作ろうという気は今のところありません。
油の性質を考えて組み合わせたというわけではなく「あ、これとこれがある。じゃあいっちょ混ぜてみるか」という感じでかなりでたらめです。
ベテランの方からみれば呆れるほどいい加減なのでしょうが、これでも石鹸ができてしまい、それなりに使い心地を楽しんでいる人間がいるのだと思っていただければ幸いです。自分の覚書も兼ねて、いくつかレシピを挙げておきますのでご笑覧ください。
そんな方はおられないとは思いますが、以下をお試しになって不具合があっても私は責任をとれません。その点はご了承ください。
…画像?そんな羞恥プレイはどうかご勘弁を。
●アーモンド/オリーブ石鹸
スイートアーモンドオイル 100g
オリーブオイル400g
苛性ソーダ 60.5g
精製水 175g
精油:グレープフルーツ、ユーカリラジアタ、グランドファー
流石に最初の石鹸で複数ブレンドする勇気は出ず、アーモンドオイルとオリーブオイルにとどめました。
香り付け用の精油類は全体の1%です。この石鹸で髪を洗ってみたところ、今まで使っていた液体の石鹸シャンプーよりもはるかになめらかに仕上がることに驚き、石鹸作りにはまってゆくこととなりました。
●小麦胚芽/キャロットオイル石鹸
キャロットオイル(浸出油) 40g
小麦胚芽オイル 130g
オリーブオイル 330g
苛性ソーダ 59.9g
精製水 175g
精油:グレープフルーツ、シダーウッド、サイプレス、ローズマリー、ジュニパー、スパイクラヴェンダー
なかなか固まらずやきもきしましたが強引に型出しして切り分けたらだんだん固くなってきました。もちろん形は崩れましたが。あー結構いい加減に作れるんだなーと思い始めたのはこの辺からのようです(道を踏み外したとも言う)。前回の石鹸にあまり香りが残らなかったため今回から精油類は2%入れるようになりました。
●カレンデュラ/アボガド石鹸
カレンデュラオイル(浸出油) 80g
アボカドオイル 40g
オリーブオイル 380g
ドライハーブ 大さじ2
苛性ソーダ 60.3g
精製水 175g
精油:グレープフルーツ、ロザリーナ(ラヴェンダーティーツリー)
だんだん凄い組み合わせになってきましたが…。まあアバウト石鹸作りということで。ドライハーブ(残り物のブレンドハーブティー)をミルサーで細かく砕き、さらに乳鉢で摺って粉末にしたものを型入れ前に入れました。そのせいなのかカレンデュラのせいなのか不明ですが、濃いベージュと言うか茶色に仕上がりました。とにかくロザリーナの香りが利いた石鹸です。
●ローズ石鹸
ローズのマッサージオイル(市販品) 80g
オリーブオイル 420g
ローズヒップオイル(型入れ直前に加える) 10g
精油:ゼラニウム
市販のマッサージオイルが残ってしまったので石鹸にしました。精油の分量をメモするのを忘れてしまったのですが、ゼラニウムを結構入れたはずです。元のマッサージオイルの香りとマッチして、結構薔薇の香りがしました。使用期限ぎりぎりのローズヒップオイルを10gオプションとして投入。贅沢と言うか無謀というか…。
●満月石鹸
アーモンドオイル 20g
小麦胚芽油 50g
グレープシード油 160g
オリーブ油 250g
ツキミソウ油(型入れ直前に加える) 20g
ドライハーブ(ティーバッグ3つ分)
苛性ソーダ 59.2g 水(ハーブティー) 175g
精油:オレンジ、スペアミント、リツェアクベバ、乳香、蜂蜜オイル、
満月石鹸と名づけたのはツキミソウオイルを加えたせいもありますが、ドライハーブが「満月茶」という名のハーブティーだったのが大きいです。苛性ソーダを溶かす水にもこのハーブティーを使いました。スペアミントがきいて爽やかな香りの石鹸でした。
近所のスーパーで特売だったグレープシードオイルを使ってみたのですが、その後このオイルが酸化しやすいとの理由でソーパーに敬遠されていることを知り、慌てて使いきってしまいました。
●蜜蝋石鹸
オリーブ油 448g
蜜蝋 52g
ヒッポファエオイル(型入れ直前に加える) 30ml
苛性ソーダ 57.3g
水 175g
精油:マンダリン、ライム、モミノキ、タイム
大量に貰った(使用期限がやばいんでないかと思われる)蜜蝋を消化しようと作り始めたチャレンジャーな石鹸。蜜蝋の量は適当なのか多すぎなのかさっぱりわからないままでしたが、トレースの早さにたまげました。やわやわでさっさと溶けてしまう私の石鹸のわりには長持ちしますし。これはいいものを貰った…。蜜蝋を溶かす手間がちょっと面倒ですが。
型入れ前に使用期限切れのヒッポファエオイルを大量投入。期限切れ前の価格を知っている身には贅沢極まりないオプションです。南瓜のような赤みがかった色に仕上がりました。
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