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話題に困らない
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修行中アロマセラピストの右往左往 2005年11月
怖くないですか? 2005 / 11 / 16 ( Wed )

出張トリートメントをやっているとよく受ける質問です。全く知らない方のところに一人で行くのは怖くないですか、とおっしゃるのですね。考えてみれば無理もありません。顔を見たこともなければ声も聞いたことがない。数回のメールのやりとりをしただけの相手のお宅に出かけてゆき、密室で二人っきり…。
しかしそれは、トリートメントをお申込くださるお客様にも同じことが言えると思うのですよ。本名も電話番号も公開しておらず、どんな奴かの判断基準はサイトとメールのやりとりのみ、そんな人間を家に呼ぶのですから。本当によくお申込いただけるものだと思います。

以前ネット通販の会社に勤めていたことがあるのですが、そこでは「とにかくサイトの説明はわかりやすく懇切丁寧に」というのが鉄則でした。多分どこの通販会社も同じ方針だとは思いますが、商品や買い物のシステムについて、読んだだけで理解してもらえるように書いておけば問い合わせも減りスタッフの業務軽減につながるという訳ですね。私がそこのサイト作成に関わることはあまりなかったのですが、担当者は常に画面を修整したり文章を書き直したり、わかりにくいところを減らす工夫をしていたようでした。

その様子が印象に残っていましたので、自分のサロンのサイトは可能な限り丁寧に、読む方の立場になって書いているつもりです。わかりやすく書いておけば、前述のように問い合わせ対応の手間が省けるだけでなく、お客様に安心していただけるのではないかと思ったからでもあります。

また、あるサロンオーナーの方からも「サロンのサイトは出来るだけ詳しく書いておきなさい。そうすれば自分と波長の合うお客さんが来てくれる」と言われたことがありました。その時はそういうものかなと思っていたのですが、今まで色々な方のお宅にお邪魔して一度も嫌な思いをしたことがないのは(先方にさせている可能性もありますが…)、やはり結果的に波長が合う方とご縁があったからだと考えていいのかも知れません。

しかしどこか鈍い私のこと、時々いただくお問い合わせで自分の説明の抜けっぷりに気づかされ、慌ててサイトを修整する、ということを繰り返しています。

ある時「セラピストの方は女性ですか?」という問い合わせをいただきました。あれ?サイトに書いてなかったっけ?と見直してみたところ、サロンのページには自分が女性であることは明記していませんでした。日記やその他のページには書いてありますが、考えてみればトリートメント希望のお客様がそこまでお読みくださるとは限らないわけです。

まだまだ、女性のお客様にとっては、「セラピストが女性である」というのは大変重要なことなのですね(気になさらない方もおられるでしょうが)。素晴らしい男性セラピストさんも沢山いらっしゃることは承知していますが、出張トリートメントとなると男性を家に呼ぶことに不安を覚える女性は多いのではないかと思うのです。上記のお客様も多分女性だろうと思ってはいたものの、万一男性が来たら嫌だからと問い合わせをくださったような感じでした。

結局、詳しく書いているつもりでいながら「こんなことまでは書かなくても雰囲気でわかるだろう」という甘えがまだあったのですね。しかしこの一件で、信用してもらえるサイトを作るのならそれでは駄目だということを理解しました。とりあえずすぐに「セラピストは女性です」の一文を付け加え、他にわかりにくいところはないか、時々サイトの文章を読み返す時間を持つことにしています。

尚、蛇足ですが、出張をやっておられるアロマセラピストさんがまったくいやな目にあっていない、と言う訳ではありません。詳しくは書きませんが、私が見聞きしたトラブルは男性絡みのものばかりでした。なので私は原則として男性へのトリートメントは行いません。純粋にトリートメントを受けたい男性の方には誠に申し訳ないのですが。

話題に困らない 2005 / 11 / 21 ( Mon )

じっと静かに味わって下さる方もあり、元気にお喋りされる方もあり、トリートメント中のお客様の様子は人それぞれです。

以前のスクールの先生は、お客様との話題に困らないようにと数種類の新聞をとり、色々な雑誌を定期購読しておられるのだそうです。一つ一つじっくり読む必要はなく、ざっと目を通す程度で十分とか。要するにそれほど深くなくても、広範囲の知識を持つようにということですね。

しかし興味があること以外には驚異的にものぐさになってしまう私には結構な難行です。第一TVを全くと言って良いほど見ませんので、人気俳優の今度のドラマの話を振られても全然ついてゆけません。そのくせネットだけは毎日長時間やっているもので、実はその俳優の夫婦仲が危ないとか、某宗教団体の信者であるらしいとか、ろくでもない噂は知っていたりするのですから困ったものです。これもある意味広範囲と言えるのかもしれませんが…。

今後の出張トリートメント 2005 / 11 / 23 ( Wed )

田舎で開業してからも出張トリートメントをやりますか?と訊かれたのですが、どうも難しいような気がしています。

できても、出張の範囲がかなり狭まると思います。今でこそ結構遠くまで伺っていますが、それは交通網の発達している都内だからできること。地方になると電車、バスの本数は限られてきますから、移動の時間が相当かかることが予想されます。そうなると一日にお受けできる人数が減り、結果として出張料金を割高にしないとペイできないでしょう。

本当は車があるといいんですけれどね。フットバスだろうがマッサージテーブルだろうが運べますし、タオルだって沢山持って行けます。そうやって出張をされているセラピストさんもいらっしゃることでしょう。しかし私は年季の入ったペーパードライバー。免許を取りたての頃は時々運転もしましたが、とうとう慣れることができないまま実家を離れることとなり、以来ハンドルを握ったことが一度もないのです。あ、一回くらいはあったかな。帰省の際ちょっとだけ試してみたんですが半クラッチさえ上手く行かず(当時マニュアル車でした)、同乗の妹が「車が壊れるからもうやめて!」と悲鳴をあげたほど。道路では車がいくらでも走っているというのに何故自分はできないだろうと情けなくなりました。

ペーパードライバー向けの講習もあるようですが、お客様のお宅まで知らない道を一人で走れるようになるまでには相当訓練が必要でしょう。無事到着できたところで体力気力を使い果たし、トリートメントをする余力など残らないような気もしますし…。慣れれば何とかなるのでしょうか。考えただけで胃炎になりそうです。後は運転手を雇う?それも非現実的です。出張料金は一体幾らになりますことやら。

出張トリートメントをご希望の方は増えてきているようなので何とかしたいのですけれどね。今サロンにいらしてくださるお客様からも、「実は今回は出張をお願いしようと思ったんですよ」と言われることが多くなっていますし。自宅でのんびりトリートメントというのは多くの方に魅力なんだなと思います。

ちなみに前述のお客様に、何故今回も出張にされずサロンにいらしたのかと伺いますと「部屋が散らかっているから」というお返事がほとんどでした。私などのためにお掃除される必要はありませんのでどうぞお気軽に。


てのひらに 2005 / 11 / 25 ( Fri )

右手薬指の付け根に出来かけていた胼胝がやっと良くなってきました。

気がついたのはしばらく前、普段そんなに重いものをもっているわけでもないし手を使うのはマウスを握ることくらい、キャスターバッグは重いけれど毎日持ち歩いているわけじゃないし…、としばらく考え、ようやく指輪が原因ではないかと思い至りました。最近長いこと愛用していた指輪を探しにくい棚の隙間に落としてしまい、別の指輪をはめていたのです。これが前のと違って掌に当たる部分に凹凸があり、そこの皮膚が厚くなりかかっていたのでした。

いくら爪をきちんと切っていても手に胼胝があっては台無しです。トリートメントの際お客様の皮膚にざらつく感触を残すわけにはいきません。只でさえ未熟なのですから手の感触くらい良くしなくては。とりあえず指輪はやめ、寝る前にその部分にオイルを塗ったりしてケアしているうちに少しずつ薄くなり、今では他の皮膚と区別がつかないくらいになってきました。思わぬところで落とし穴があるものです。この指輪は連続してつけないよう気をつけなくては。

さて、いい加減掃除ついでにあの棚を動かして前の指輪を探さなくてはなりません(何ヶ月放置しているのやら)。別にお洒落の為とかお守りとかではないのですが、何かはめているのが癖になっていたようで、どうも指輪がないと裸足で歩いているような気がして落ち着かないのです。


尚、左手薬指についてのご心配は無用に願います(ひきつりながら)。


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