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修行中アロマセラピストの右往左往 2005年12月
違う世界で 2005 / 12 / 19 ( Mon )

ブログ移行以前のアロマバス日記に書いたものの再録です。案外大事なことではないかと思うので。

「私にとって、アロマはもうストレス解消の手段ではありません」今通っているスクールの先生が当たり前のようにこう言われた。 「いつか皆さんにもそういう日が来るでしょう。他にストレスケアの手段を見つけておきなさい」。
ストレスケアとして始めたものがその用をなさなくなり、もしかしたらストレスそのものになってしまうかも知れないという皮肉。仕事にするというのはつまりそういうことなのだ。


別にこの先生がアロマテラピーの世界にうんざりしているというわけではないのですが、「好き」を仕事にすることの辛さはここにあると思います。いくら好きなことでも、四六時中どっぷりはまっていると疲れることだってあります。その時にいかに上手に他の世界に遊んでリフレッシュできるか、引き出しは多ければ多いほど良いのかもしれません。

私は現在精油販売会社で働き、週末はお客様にトリートメントという生活を送っていますので、徐々にこの先生の心境に近づきつつあることを感じています。勿論精油は私の生活になくてはならないもので、それに身近に触れることのできる今の仕事にとても感謝してはいるのですが。

ちなみに、先週怒涛の忙しさとストレスに見舞われた時、私の精神状態を救ってくれたのは恥ずかしながら今はまっている某漫画でした。流石に成人女性としてどうかと思いますのでタイトルは伏せさせていただきますが、「家に帰ったらアレを読むことができる」という思いが支えになってどうにか乗り切れたように思います。

私は昔から読むものでも観るものでもツボにはまれば相当にのめりこみます。昨年は映画「ロード・オブ・ザ・リング」に熱中し、一日の大半はミドルアースに遊んでいるというおめでたい精神状態でおりました。何故か今年のブームは漫画のようで、ネットをさまよって見つけた面白そうなものをとりあえず一冊読み、当たりであれば全巻大人買い(さすがに古本屋利用ですが…)という贅沢なんだか馬鹿なんだかわからないことをやっています。この熱中ぶり、以前は若干のはずかしさを覚えないでもなかったのですが、最近はストレス解消と開き直っているので益々拍車がかかるかもしれません。しかしブームが去った後のマンガの山を考えるとそら恐ろしいものがあります。私は本のたぐいをなかなか処分できないというとても悪い病気を持っているのです…。

追記:しばらくして後、上記の先生の発言への反対意見を読みました。私のブログをご覧になった方というわけではないようです。「精油は私たちに素晴らしいパワーをくれるものなんだからそんなことあるはずない!」というニュアンスの文章でした。これについての私の意見は控えさせていただきます。まあ人それぞれってことで…。

置きタオル 2005 / 12 / 24 ( Sat )

出張トリートメントの際、私はいつも大判タオル(180×90)を2枚持参します。1枚は体の下に敷き、もう一枚は上から掛けるためのものです。

基本的に、お客様には汚れても良いタオルケットをお布団に敷いていただくようにしていますが、お持ちでなかったり、サイトの説明がわかりにくかったのかご用意のない方もたまにいらっしゃいます。流石にタオルケットないんだったらできませんとは言えないものですから、敷く用のタオルも持参するようになりました。

当然ながら、これが荷物の中で一番かさばります。他に必要なものを詰め込むとキャスターバッグはぱんぱんになり、ファスナーを閉める際押さえつけなければならない時もあります。
一回分の荷物でこれですから、出張のかけ持ちはできません。一件入るとその日は予約終了にしてしまいます。ご希望の方の問い合わせがあり、時間的、場所的に一旦帰宅してタオル類の交換が出来そうな場合は二件入れたりすることもありますが。

せめてもう少し荷物を減らす工夫はないものかと出張をやっている先輩セラピストに聞いてみましたところ、

「タオルはお客さんのところに置かせてもらってる」
という返事が返ってきました。

「…そりゃお客さんに洗濯して貰ってるってことですか」

「うん、そう」

お客さんの大部分が常連で、新規の方も紹介でしか受けていない彼女だから可能なこと。新規のお客様が殆ど(…。)の私に真似できるものではありません。これだったら移動時間にさえ配慮すれば一日に何件かお受けできますね。うらやましい。

貰っちゃう 2005 / 12 / 30 ( Fri )

時々アロマ関連のBBSで話題に上ったりするテーマの一つ、「お客さんの邪気を貰っちゃう」。

お客さんの疲れとかストレスとかがトリートメント(つまり肌に触れること?)によってセラピストの方に移ってしまうという解釈でいいんでしょうかね。で、それからどうやって自分の身を守るかなんてことが話し合われたりしています。

しかしですね、そういうことって、そんなにしょっちゅう誰にでもあるものなんでしょうか?全部気のせいとは言いませんが、あって当然みたいに言われるのにも違和感があります。少なくとも私には殆どないのです。単に鈍感なだけと言われればそれまでですが。

自分の精神的肉体的な緊張や、トリートメント中の不適切な姿勢による疲労を勘違いしている人も案外多いんじゃないかという気がしてならないのですよ(あーあ、言っちゃったよ…)。具体例を挙げることができないのは残念ですが。

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