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修行中アロマセラピストの右往左往 2006年6月

どんな人 2006 / 06 / 03 ( Sat )

ある人から「アロマセラピストってどんなタイプの人たちなんですか?」という質問を受けました。

彼女は美大出身なのですが、専攻する絵によって人間のタイプがくっきりと異なっていたのが面白かったのだそうで、アロマテラピーをやる人々にも独特のタイプがあるのかと考えたらしいのです。

うーん、タイプ、あるかなあ…。
今まで考えたことのなかった質問にとまどってしまいました。

練習だのセミナーだのサロンにお邪魔したりだので結構な数のセラピストさんにお会いしてきたと思うのですが、共通項をあげろと言われると考え込んでしまいます。外見的にも様々ですし、繊細な人もおおらかな人もいます。強いて言えばそんな派手派手しい人はいないかな、というくらいでしょうか。あと、エステ出身の方も独特の垢抜けた雰囲気をお持ちのように感じます。でもそのくらいですね。他業種から転職する方が多い上スタートの年齢も様々、それにセラピストの個性も重要視される、という仕事ですから、色々なタイプがいるのはむしろ当然といえるのかもしれません。
共通項っていうのではないのですが、私の勤める店にいらっしゃるお客さんの中で、「アロマテラピーの勉強中(それもプロになるための)の方」はなんとなくわかります。純粋に趣味で楽しまれていて詳しい方とはちょっと違うのです。どこがどう違う、とあまりはっきりとは言えないのですが。

ちょろい仕事 2006 / 06 / 14 ( Wed )

5月のアロマテラピー検定の結果が出たようですね。あちこちのアロマ関連ブログで合格のご報告を見ることができます。80%だったか90%か、とにかく高い合格率を誇る試験ですので、「落ちました」という方にはお目にかかったことがありません(いないわけではないらしいですが)。この試験をほんのスタートラインに過ぎないものとらえこれからもっと上の資格に向けて勉強を開始される方、あるいは趣味の範囲にとどめ、ここまでで満足する方など様々です。

その中に、アロマショップのスタッフは楽そうだからアドバイザーくらいにはなろうかな、という意味の書きこみがありまして。

思わず「そこに正座しろや小一時間説教したるから」

と怒鳴りそうになってしまった私は心が狭いのでしょうか。

まあ、自分に関わりの無い人のことですから放っとけばいいのですが。
しかし一部の方からであっても、そんなちょろい仕事と思われてるとは、現役としてはかなり情けないものがあります。店にもよりますが、かなりコアなお客さんもいらっしゃるんですよ?
第一、アドバイザー資格を取得すればショップスタッフになれるってのは少し違うでしょう。「店頭で販売できる知識を備えている」と認定されるだけのことで、実際に採用されるかは別の問題です。それに毎年量産されるアドバイザーを全員雇えるほど日本にアロマショップはないでしょう…。



そういえばかなり前のことですが、田舎の友人と話をしていて、何かのはずみに「じゃあ開業したら手伝ってもらおうか」と軽口を叩いたところ、


「いいよ、私鼻利くし」


…。



ここにも「ちょろい仕事」と思ってる人がいました。私が彼女にしてもらいたかったのは別のことだったのですが。もし精油を扱わせるのだったらそれなりに勉強した人を雇いますって。そもそも嗅覚が良いから出来る仕事というわけでもないですし(確かに悪ければお話になりませんが)。

そんな口は雇えるくらいになってからきけ?誠にご尤もです。今日はこのへんで。

サロンの名前 2006 / 06 / 24 ( Sat )

ぼやぼやしているうちに7月が近づいています。予定では今年末に福岡に戻り、来年春開業という運びにしているのでやらなければならないことが山ほどあるのです。春が来ると言っては焦り、梅雨がきたと言っては慌て、そうこうしているうちにもう夏です。ぼやきつつネット巡回の手だけは休めない今日この頃。ああもう。


最近になって「もう名前は決めたの?」と訊かれることが数回ありましたので、そのことについて少し。もちろん子供やペットではなく、サロンの名前です。

好きな精油をサロン名にする方も多いですが、よそとダブってしまう確率も高くなるので注意が必要じゃないかと思います。人気のある精油だと尚更です。「ラベンダー○ル」さんみたいに「精油名+名詞」にするとダブりにくくなりますね。「よそと同じだろうが、どうしてもこの名前にしたいの」というケースもあるんでしょうが…。

一度では覚えられそうになかったり、舌を噛みそうな名前のサロンさんも案外見かけます。多分すごくこだわって命名されたんだろうなとは思うんですが。しかしメニューに惹かれるものがあっても、電話口で舌がもつれるような名前だとちょっと困ります。美しい名前であっても、発音しにくい、覚えにくいものは避けるべきと私は考えます。「ほら、あの、わけわかんない名前のとこ」などとお客さんに言われてたりしたら悲しいと思うのですが。

あと、口にしてはずかしい名前でないことも重要ではないかと思います。…たまにありませんか?よくまあこんな名前…、ってとこ。具体例は避けますが(保身に走ってます)。

と、散々エラそうなことを言っていますがそれはいったん置いときまして。


多分、私は今こちらで使っている「かすみ屋」を福岡でも名乗ることになるだろうと思います。
サロン名をつける羽目になったとき、五秒くらいで浮かんできたのがこの名前でした。自分のハンドル名と絡めた、あまりにも安直なネーミングでしたが日本語だし短いし覚えやすい(だろう)しもうこれで行っちゃおうかと。一応ざっと検索をかけて、同名のサロンさんが存在しないことを確かめてから決めました(もしあれば変えるつもりでした)。後から「香りと住む」とこじつけられるかなと思い、「香住屋」にしようかなとも迷いましたが、読みやすさの点を考慮しひらがなの「かすみ」を選びました。上記で好き放題言った条件には一応合致しているつもりでいます。最後の「はずかしくない名前」ってとこだけが少し怪しいですが。

ちなみにこの名前で検索すると島根県の老舗の干物屋さんが一番にヒットします。全く同じ「かすみ屋」さんなのですが、業種が違うのでトラブルの可能性は低いかなと。魚は好きなのでそのうちお取り寄せでもしたいものです(勝手に親近感を持たれてあちらも迷惑でしょうが)。

アロマ関連の活動には、本名ではなく「かすみはら」を苗字としてこのまま使っていこうと考えています。「今までずっと同じ苗字で生きてきてたぶんこれからもその可能性が高いので、一度くらい変えてみようと思いまして」などと自虐的な冗談を飛ばすこともあります。痛いですがそっとしてやってください。

ところで、「かすみはら」で検索すると、あるサークルで創作されたキャラクターが一番上に出てきます。美少女アンドロイドだそうです。すいませんこんなおばさんが名前使ってて…。

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