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アロマサイトの歩きかた その3
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修行中アロマセラピストの右往左往 2006年10月 |
●なりふり構わず 2006 / 10 / 01 ( Sun )
先日帰宅しますと、珍しく留守番電話のランプが点滅していました。メールや携帯を使うようになってから、固定電話の出番はめっきり減っているのです。なんだろうと再生してみると「○○○○アカデミーです(伏字の字数は適当)」。
資料は取り寄せてみたものの、入学には至らなかったとあるスクールからのメッセージでした。妙にテンション高い女性の声です。久しぶりに聞くテレアポ声です。
「確認したいことがあるのでお電話ください」との内容ですが、私がそこに資料請求をしたのは3年以上前のことです。それ以来一切アクションを起こしていないこちらに何を確認することがあるのでしょう。資料請求者名簿に一斉に電話をかけ勧誘しようとしているとしか思えません。ちなみに、何で電話番号を教えてしまったのかといいますと、そこの資料請求フォームの必須事項だったのですね。
フリーダイヤルなのでこちらの懐は痛みませんがわざわざ勧誘されるために電話かけるのも馬鹿らしい。誰がするかと放っておいたのですが、これがしつこいといいますか不屈といいますか。嫌がらせかと思ってしまうほど毎日のように留守電が入っています。別にそんなに出かけっぱなしというわけでもないのですが、在宅時にかかってきたことはありませんでした。そこの会社の営業時間は私のところのと一致していたようですね。
普通こういう電話の場合、2、3回かけてみて反応がなかったら諦めるものと思っていたんですが、その気配も無い様子に呆れ、留守電が20回を数えたところで堪忍袋の緒が切れてスクールに抗議のメール(そりゃもう勢いのままに。読み返して赤面するほどきっつい文面でした…)を送り、やっと解放されました。またむかつくことにえらくわかりにくいとこにあるんですよこのメールアドレスが。
しかし大抵の人はここまでしつこくされると逆にひいてしまうのではないでしょうか。そもそも入学する気があるならとっくに学校見学とか行ってるでしょうし。それほどの興味のない人を生徒として獲得するためには逆効果としか言いようがない気がします。みんな毎日のように残された留守電にうんざりしているでしょうし。「とにかく直接話して喰いつけ」とでも教育されているんでしょうかね。テレアポの方々は。
セラピスト養成スクールが増えすぎて都内では頭打ちだとの噂もあり、生徒の争奪戦も厳しいと考えられますので気持ちはわからないでもありません。しかしあまりにもなりふり構わないやり方に本当にうんざりしました。何があってもここだけには行くまいと固く決意してしまったほどです。どこのスクールであるか、それはもう晒したい気持ちで一杯ですがとりあえず自粛しておきます。著名な方を主任講師に迎えておられるというのに実にもったいない話だと思います(精一杯のネタばらし)。
● アロマサイトの歩きかた その3 2006 / 10 / 05 ( Thu )
ずるずる続いています。
例によってアロマサイト限定ではない話も混ざっています。
●またHTMLメール…
「HTMLメールはなるべく使わない。特にはじめての相手には厳禁」という鉄則はもう古いんでしょうか。私がネットを始めたころはあっちこっちで言われてまして、うっかり使っちゃうと指摘を受けることも多かったんですが。最近では純然たる仕事のメールでも、HTMLメールで送信してこられる方が多くなってきましたしね…(勿論テキストメールで十分な内容なのにも関わらず、です)。
ちなみに、私の使っているメーラーはHTMLメールだと不具合を起こします。こういう奴がいるのでテキストで送るのが常識とされてきたのです。詳しいことは検索してみてください。
ところで、
まさかとは思いますが。
「HTMLメールって何?」
なんて思った方はいらっしゃいませんよね?
●やっぱり気になる言葉の使い方
「いい臭い」って…。
この漢字は一般的に悪臭を指すのではないかと思います。芳香をあらわすのにふさわしい字ではないです。精油を侮辱しているとしか思えません。ここは「匂い」としてほしい。
ついでに「こんにち『わ』」。気にする人は気にしますので(はい。私のことです)「こんにちは」にしておいた方が無難では。っていうか是非そうしてください。
こういうサイトさんもあるのですよ。
●どちらにお住まいでしょうか
トリートメントモデルや交換練習相手募集の書き込みなど見ていると、どこの方なのかわからないことがあります。これで応募来るのかなあと。希望者から連絡があっても、「どこにお住まいですか?」「…遠すぎますね。」ってやりとりが交わされてたりするのではないかと老婆心ながら心配してしまいます。不特定多数が見るところで個人情報を晒したくないお気持ちはわかりますが、お住まいの市の名前くらいはお書きになったらいかがでしょう。余計なお節介でしょうが。
検索でヒットしたサロンさんのページなどでも、アクセスが明確にされていないところが意外とあります。勿論故意に隠されているわけではなく、単なる案内不足のようです。
良さそう、行ってみたいなーと思っても場所の書いてあるページにたどりつけす、「だーかーら、おたくは一体何処なの?」と(心の中で)叫びつつ色々クリックして最後に到底行けそうに無い距離のサロンさんと判明してガックリという経験が何度かあります。
●パクリ話の続き
「パクったんではなく、単なる偶然の一致」という方もいらっしゃるかもしれません。しかし一般的には、故意にしろ偶然にしろ、「先に発表した方」がその権利を有するものと思います。法律上の対処とか大げさなことにならなくても、こういう問題はややこしい事態を招くことがあります。避けたければアップロード前にちょっと調べるくらいしてもいいのでは。
「文章くらいパクられるのはもうしょうがない」と割り切ってしまえば楽なのかも知れませんが…。やはり自分の目に入るところでやられてしまうと駄目ですね。私は。だからってガチガチに警戒しまくるのも痛いですが。
● あえて早すぎると申し上げます 2006 / 10 / 15 ( Sun )
鬱病などの心の病気をきっかけにアロマテラピーの世界に踏み込む方々がおられます。そして自分が「癒された」ので、同じような人の助けになりたいとセラピストを目指される方も多いようです。もちろんとても素晴らしいことであり、ご活躍を心からお祈りする次第です。
しかし、感心できないというか危機感をもっていることが一つ。書こうか書くまいか随分悩みましたが、思い切ってアップします。いくつかの事例を拝見して書いた記事であり、特定の方を非難する意図はありません。また、この件に関し、他の方のブログやBBSに私がコメントをすることはありません。
まだ通院、投薬が必要な段階でありながら、スクールを卒業した(あるいは実技が身についた)からと、サロンへの就職活動を始めてしまう方があるようなのですね。
就職しようという気になるということは、症状が好転しており治癒の目処も立っているのでしょう。しかしまだ「完治」ではありません。そのような状態でサロンで働きはじめるのはあまり良いことと思えないのです。病気もその治り具合も個人差があるのでひとくくりにしてはいけないかもしれませんが、せめて定期的な投薬が必要なくなるまでは控えて欲しいのです。「折角頑張っているのに」と言われるかもしれませんが、頑張りどころが違うのではないかという気がしてなりません。
「自分のような人の助けに」という動機は素晴らしいですが、サロンのお客さんはそういう方々ばかりではありません。苦手なタイプの方も沢山いらっしゃるでしょう。それと言いにくいことではありますが、心の病気が治りきっていないセラピストに施術されることを喜ばないお客さんもおられるはず。その辺をどうお考えなのでしょうか。「病気に対する偏見」で片付けていいのでしょうか。「ばれなければ良い」という考えにもどうしても賛同できないのですが。「癒し」のプロとしてお金をいただくのですから。
また、私は精油販売会社に勤めていますが、時には随分攻撃的な、おそらく精神を病んでおられると思われる方に対応しなければならないこともあり、かなりしんどい思いをします。こういうことはこの業界にはつきものであり(他業種でもそうでしょうが)、アロマサロンも例外ではないでしょう。そういうお客さんに対し「自分も同じ心の病気だから理解してあげられる」というケースは、実はあまり多くないのではと思います(完治していればともかく)。むしろ心の病気をお持ちの方のほうがダメージは大きいのではと思えてなりません。引きずられて自身の症状を悪化させてしまう可能性だってあるでしょう。
「早く認められたい」という思いがあるのかも知れません。施術をすることでご自身も「癒され」、リハビリになるのかもしれません。しかしそれはお金をいただいてやるべきことではないはずです。上でも書きましたように、せめて定期的な投薬が必要でなくなるまで仕事としての活動は我慢して欲しい。それまでは身近な人たちに実費程度の料金でトリートメント、というのでは駄目なのでしょうか。ネットなどで病気のことをわかってくれるモデルさんを募集することだってそう難しくはないはずです。就職活動は「もう薬はいらないね」とお医者さんに言われてからでも遅くないと思うのですが。
私は心の病気に関する専門的な知識を持ちませんので、不適切な表現がありましたらご指摘をいただけますと幸いです。
今回の記事は「心の病気が完治していないにも関わらずサロンに就職しようとお考えの方」に向けて個人的な考えを述べたものです。それ以外の方には当てはまりません。また、病気と闘っておられる方を愚弄する意図は一切ございません。私の未熟な文章で不愉快になられた方がいらっしゃいましたら心よりお詫びを申し上げます。
※文中、「癒し」という言葉に「」がついているのは、私がこの言葉をあまり好きではなく、かと言って他に適当な表現も見つからなかったためです。
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