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香りに関するニュース |
WEB上や新聞で集めることのできる、香りに関するニュースについて。
上に行くほど新しいです。見にくくてすみません。2004年頃までの記事です。
●香りに心機能の改善効果(2004年9月11日 日本経済新聞)
ラヴェンダーオイルには芳香浴だけで心機能を改善する効果があるとのこと、千葉大の小室一成教授らの研究で分かりました。
薬に頼らず、狭心症患者等の症状緩和が期待できるのです。13日から京都市で始まる日本心臓病学会で発表されます。
運動をした場合、心臓に酸素や栄養を送る「冠動脈」の血流量を増やす必要があります。健康な人は4倍前後に増やせますが、狭心症患者は2倍以下にとどまり、激しい運動をすると心筋梗塞につながる恐れもあるそうです。
研究では、健康な男性11人(平均34.4歳)を2グループに分け
(1)ただ普通に30分間の安静
(2)ラヴェンダー精油を温め香りを拡散させた(アロマポットで焚いたんでしょう)部屋で30分間の安静
その後、それぞれ冠動脈を拡張する薬剤を投与し、運動をした後と同じ状態にして血流量が何倍になるかを比較するという実験が行われました。 その結果、安静にしただけでは平均4.5倍前後だった血流量が、芳香浴後は平均5.3倍にまで上昇したそうです。
何度も書いていますが、私は異様にラヴェンダーが好きです。自分用のブレンドには大抵入れてますし、体調が悪く他の精油を受け付けない時でもラヴェンダーなら大丈夫ということも多々。生の花もドライも精油の香りも皆好きです。思いがけない時にふと香りがしたりすると、もう喉を鳴らしてのたうちまわりたいくらい嬉しい気分になったりもします(やりませんが)。いくら使っても飽きません。孤島に一本持っていくとしたら間違いなくこれを選ぶでしょう。どうしてこんなにも好きなのだろうと自分でも不思議に思うくらいです。
そこへこのニュースです。そしてアロマテラピーでは「好きな香りは必要な香り」という考え方があります。それに沿えば私は心機能が弱いという可能性があるのかも…。いえ勿論簡単に結び付けて良いようなことではないのですが。現在その兆候があるわけではなし。ですが、実は昔父が心臓のバイパス手術を受けているのです。私は父と体質が似ている方なので、可能性は結構高いんじゃないかという考えが頭を離れません。血液をきれいにするものをせっせと食べて適度な運動をしなくては。
※これはあくまで私自身についての可能性であり、他の方にあてはまるとは限りません。
軽率な判断は下されないようお願い申し上げます。
●“香り”を配信するWebサービス実験(2004年7月29日 ITmediaニュース)
数年前からちらほら話題になっていました「Web上での香り配信」、いよいよ実用化に向けての一歩でしょうか。
ケイ・オプティコムが自社の運営するインターネットカフェ「opti c@fe」(大阪、梅田)にて、画像と一緒に香りを楽しめる「香りWeb」の公開配信実験を開始します。フランステレコムが開発した香り配信システムに、辻ウェルネスが開発した香りと画像コンテンツを組み合わせたものとのこと。
いずれは料理レシピと一緒に香りを配信してメニューを選びやすくしたり、Web上でアロマテラピーを利用可能にするなどといった使い方を視野に入れ、実用化を目指しているそうです。
その仕組ですが、
PC上で画像を指定
↓
接続したサーバから「香り拡散信号」を送信
↓
PCにUSB接続した「香り発生装置」が画像に合った香りを発生させる。
という形になっています。
この「香り発生装置」に香料がセットされているのでしょうね。元記事のページには写真もあります。そんなにすごく大きいものではないみたいです。香りのバリエーションは果たしてどのくらいあるのでしょうか。
前述の「opti c@fe」での公開は7月29日〜9月30日までだそうですが、来年3月の実験終了まで他の場所でも行う予定とのこと。東京でもどこかでやってくれれば嬉しいのですが。
今回共同開発に名を連ねている辻ウェルネスは、大手調理師専門学校の辻調理師学園の関連企業ですので、今回の実験は、花や香水より食べ物関係の匂いに重きをおかれているような気がします。それはそれで興味深いですが。
それにしても「料理レシピと一緒に香りを配信」かあ…。料理下手な私が配信されたのと全然違う匂いの料理を作ってしまうところが目に見えるようです(笑)。
Web上でアロマテラピーというのも実現したら面白いと思いますが、当然端末には精油をセットしておかなければならないはず。その品質管理がかなり大変じゃないかと思います。劣化した精油では効果が出ないでしょうし…。まだそこらへんを心配するのは早すぎるのかな?実現するとしたら名乗りを上げるのはどこの精油会社でしょうかね。
●不安やストレス バラの香りが解消に一役(2004年7月7日 北海道新聞「バイオ新時代」)
バラ精油の皮膚からの吸収により、ストレスや不安感を和らげる効果があることが、バイオベンチャーのネイチャーテクノロジー(北海道岩見沢市)と亀井淳三・星薬科大教授(東京)の共同研究で判明したとのことです。
バラ精油をシートに封入し、マウスの背中に張り付けて体内に吸収させ、不安やストレスを与えた際の行動を調べるという実験の結果、このシートを張ったマウスは他のマウスと比べて、見慣れない穴をのぞくなどの活発な行動をとったそうです。バラ精油により不安やストレスが和らげられたためとみられています。この会社では既に特許を申請し、来春の薬理学会で発表する予定だそうです。
ここの会社では既に「健康香料」という商品を製造販売しています。ラベンダーやカモミール等を使い、腰などの痛みや花粉アレルギーを緩和する「香りの湿布」といった感じのシートです。今回のバラ精油シートも多分このシリーズの一つになるのではないでしょうか。
精神面への作用について、嗅覚からでなく、皮膚吸収に着目したのは面白いですね。アロマトリートメントを受けたいけど時間がない時などに良いかも知れません。
●ヒトの精子、花の香りに誘われて泳ぐ 独大グループ発見 (asahi.com 2003年3月28日)
ヒトの精子は花の香りに誘われて泳いで行く――。独ルール大などの研究グループが、精子にこんな性質があることを実験で突き止めたというニュース。3月28日発行の米科学誌サイエンスに発表されます。
精子の表面には、鼻の奥にあるような匂いのセンサーがあるそうです。香料のもとになる約100種類の物質を使って研究したところ、花の香りを出すのに使われる物質に最も強く反応することがわかりました。容器に精子を入れ、この香料を細い管で注いだところ、精子はその方向に向かって泳いだとのこと。
オールドミスにはちとコメントし辛いニュースですけどほほほほほ(照笑)。
しかし精子の段階ですでに嗅覚が備わっているなんて凄いですね。できれば何の花の香りだったかも書いて欲しかったな。卵子などに花の香りを出すものがあるのかどうかはまだ不明だそうですが、嗅覚が精子のサバイバルに一役買っているとしたらとても興味深いです。不妊治療と避妊、両方に役立ちそうです。この研究チームはすごい所に目をつけたものですね。
●能率アップにはジャスミンの香りを―京大・お茶大が確認 (日本経済新聞 2003年3月27日)
京都大学とお茶の水女子大学のグループで、ジャスミン茶の香りで作業能率が高まることが確認されました。
まず、茶葉25グラムに熱湯1リットルを用いて抽出したジャスミン茶を水で20倍に希釈。同程度の強さの香りを放つよう濃度を調整したラベンダーとペパーミントのオイルの溶液も準備したそうです。
その上で21―36歳の7人を対象に、クレペリンテストと呼ぶ連続暗算作業を実施。
10分間の暗算の後、5分間それぞれの香りをかがせて再び10分間暗算させ、香りをかぐ前後の正答数を比べると、ジャスミン茶の香りで正答数が1割上昇したとのこと。
計算中の心拍数の上昇も抑えられ、ジャスミン茶の香りの鎮静作用が確かめられたとの報告です。
受験勉強や残業のおともにはコーヒーじゃなくてジャスミン茶、ってことになるのかしら、これからは。胃弱の私にはあまりたくさん飲めるものではありませんが…。
●香るパンフレット作成 エイチ・アイ・エス (中日新聞 2003年 3月15日)
エイチ・アイ・エス中部営業本部がジャスミン茶の香りのするパンフレットを作成しました。
同本部はお茶をテーマにした名古屋空港発の台湾ツアーを企画しており、そのパンフレットの一部分に香料を染みこませる旅行業界初の試みで、銘茶の多い台湾をアピールしようという作戦です。
パンフレットは3月16日午前11時から名古屋市の大須万松寺境内で行うキャンペーンで配布するほか、中部の営業所に置くとのこと。
旅行は4泊5日で台湾を周遊しながら凍頂烏龍茶など7種類のお茶が楽しめ、入れ方や飲み方を学ぶお茶セミナーにも参加します。4月7日から出発日によって1人69,800円〜119,800円。
旅行すると行く先々で街の匂いが違うと感じる人も多いと思います。中でも台湾とジャスミン茶、これほどわかりやすい組み合わせもちょっとないかも。嗅覚で旅情をくすぐるってなかなか面白い発想だなあ。中部地方のみなのが残念。一部欲しいなあ。
●ストレスを感知して香りを発するアロマなマウス (AKIBA PC HotLine 2002年1月19日号)
あきばお〜禄號店が“アロマなマウス”のサンプル品を置いて入荷予告を行っているとのこと。マウスが人のストレス状態をチェックし、自動的に香りのスプレーを噴射するという製品だそう。
正式名称は「INNO EMOTION MOUSE INNO 2000」。韓国のBIOPIAというメーカーの製品で、人体向けセンサーを内蔵したホイール付き光学式マウスと、ロケットのような形をした香りスプレー用スタンドがセットになっています。
マウスはPS/2ポートを使用するほか、香りスプレー用スタンドがシリアルポートを使用するため、接続する予定のPCにこれらのインターフェイスがあるかどうか購入前にチェックしておく必要があるそうです。
家電の量販店に行くとUSBで接続するアロマポット、というのはよく見かけます。
けっ貴重なUSBポートにそんなもんつなぐ余裕なぞあるかい、オイル付だそうだけれどほんとに天然?第一いつの?質の悪いオイルだったらリフレッシュどころじゃないよ?などと必要以上に馬鹿にしておったのですが、パソコンとアロマの合体を本気で考えてる人意外と多いのかも…。
発想としてはとても面白いと思うのですが、実際にはどうなんでしょうね。これは今年一月のニュースなんですが、まだ入荷はしてないようです。話のタネに使ってみたいような気がしなくもないのですが…(高価な場合は却下)。
業務用も含めた香りのグッズを扱っている会社のようですから、多分「香りスプレー」の中身はいくつかサンプルがあるのでしょうね(香りが一種類だったらお話にならない。「心地よい香り」はそれぞれ違いますし)。
マウスの人体向けセンサーがマウスを使用している人の脈拍や皮膚伝導(皮膚の電気的変化)を常にチェックして、ストレスを感じる状態となれば香りがスプレーされるというしくみらしいですがどの程度詳細なプログラムなのか…。嫌な上司からのメールでも、憧れの人からのデートのお誘い(笑)でも同じように脈拍は跳ね上がるのじゃないかと思ってしまうのですが。天邪鬼失礼。
●乗車券で「お香」 京阪電鉄がリサイクル(5月23日 京都新聞 )
京阪電鉄は、使用済み乗車券を原料にしたお香を開発し、六月十五日から京阪線主要駅で発売します。毎日大量に廃棄される乗車券の有効活用の一環で、同社にとって商品化は初の試みとのこと。鉄道会社が乗車券を香の原料としてリサイクルする取り組みも例がないそうです。
商品名は「チケット・セラピー」。ラベンダーやローズ、ヒノキなど五種類の香りが用意されています。使用済み乗車券を五−六時間焼き、丸一日冷却してできた炭に樹木の皮やチタンの粉末、消臭剤などを配合、通常の香より煙が少なく、形が崩れにくいように仕上げています。殺菌や防虫、心身のリラックスなど多様な効果が期待できると書かれています。
兵庫県の香メーカーなどに製造委託し出町柳、三条、中書島など各駅の駅事務所で計六千個を限定販売されます。1個20本入りで価格は600円。
同社管内で廃棄される乗車券は一日約90キロで、今回発売する香六千個の製造には70キロ強が必要になります。同社は乗車券をすべてリサイクル業者に処理委託しているそうですが、今年四月に一部利用客への配布用に消臭剤を製品化するなど個別の活用にも取り組んでいるとのこと。
京阪電鉄のHPにも写真つきで紹介されていました。ざっと読んだ時には「香りをしみこませて記念切符みたいにして売るのかなあ?」なんて思ったのですが、写真を見て理解しました。完全に炭化処理してスティック状のお香に作ってしまうのですね。
採算がとれるのかということより話題性に狙いを絞ったのでしょう。だけどよく企画が通ったものだと思います(褒めてます)。発案者はどんな方なんでしょうか?
京阪神在住の方、お試し頂いて感想などお寄せくだされば嬉しいです…。
追加記事:2003年4月、西日本鉄道でも類似のお香が発売となりました。
●「ボケないハウス」オープン ローズマリーが痴呆性老人に効果 長野/箕輪町
(4月8日 毎日新聞))
中央アルプスや伊那平を眺望する箕輪町三日町の高台に7日、痴呆性老人に治療効果があるとされるローズマリーを集めた施設「ボケないハウス」がオープンしました。入場無料。ローズマリーの痴呆性老人への治療効果に着目した施設は、全国でも珍しいそうです。
ハウスを作ったのは、ギャラリー喫茶「山の上テラス」を経営する山崎勝美さん(58)。身内の痴呆性老人の介護を通してローズマリーの香りが痴呆性老人の脳を刺激するなどアロマテラピー効果があるのを知り、3年がかりでお店の敷地内にハウスを建設されました。
広さ300平方メートルのハウスには、山崎さんが開発した「ヤマザキブルー」を含む38種、3600本のローズマリーが生えそろい、ところどころにピンクや紫、白色の花も。ハウス内の長さ約100メートルの巡回路を歩きながら、ローズマリーの香りを楽しめます。無料のお茶(夏は冷茶)コーナーや身障者用トイレもあるとのこと。
「時に手を触れながら、15分ほど香りを味わって歩いてほしい」と山崎さんは話されているそうです。
少し前のニュースなんですがアップが遅くなりました。
これはお年よりでなくても行ってみたくなりませんか?特に最近物忘れがひどくなった私などは絶対に行くべきなんでしょう(笑)。香りだけではなく、ぶらぶらと散策したり、葉に触るということも効果に一役買いそうな気がします。ところでここはローズマリーの冬越しはできるのかな?私の実家のある九州では大丈夫なんですがここは寒い土地のようですし。
以前熊井明子さんの本で記憶力を高めるハーブとしてローズマリーとセージのブレンドティーというものが紹介されており、「劇的に効くものではありませんから大切な試験の前などに効果を過信しないように」との但し書きがついていました。つまり日常的に飲んでれば徐々に効いてくるってことかなと試してみたんですがそのまずいこと。カップ一杯も飲めませんでした。こんなブレンドを本気で薦めてるのかなあとちょっと疑ってみたり。他のもっと飲みやすいハーブを混ぜるとか、お料理にどんどん使いましょうというアプローチならアリだと思いますが。
香りのブームの初期に出た本にはたまにこういういい加減なことも書いてあったりしました…。まあこれもご愛嬌ということで。この本はもう絶版のようですしね。
●ラズベリーの香りで脂肪燃焼(2月18日 カネボウ プレスリリース)
カネボウはラズベリーの香り成分に脂肪を燃焼させる効果があると発表、この成分を使った栄養補助食品や貼り薬を5月にも発売を予定しています。
脂肪を分解させる効果としては唐辛子に含まれる「カプサイシン」が有名ですが、この香り成分には体内の脂肪分解を助ける作用がその3倍あることがわかったとのこと。自社の社員にこの成分を含む錠剤を服用させるという臨床試験を行ったところ、1週間で7割の人に平均1キロ体重が減るという効果が出たのだそうです。
また「痩せる香り」かあ、という感じがしなくもない…。それなりに長い研究の結果なんでしょうけど先日のグレープフルーツのインパクトが結構強かったもので、二番煎じの感が否めなくなってしまいました。
ラズベリーの「香り成分」とありますから、精油と考えていいんでしょうか。ざっと調べたところではラズベリーの葉をハーブティーとして飲むことが多いようです。実の方はドライハーブでも精油でもあまりお目にかかりません。なのでもここで使われている精油も葉の方という可能性もあります。錠剤及び貼り薬という形で販売されるとのことですから、内臓や皮膚から吸収されて効果を発揮するもののようですね。香りだけでOKとされるグレープフルーツとはそこが大きく違うようです。
こういった新情報は色々試してみたくなるのが人情ですがどうぞ程々に。いうまでもなくダイエットへの一番の近道は正しい食生活と適度な運動ですよ皆様(ついさっきまで「ラズベリー」「精油」「販売」で検索かけまくっていた管理人)。
●ミントの香りはなぜ涼しいか(2月11日 朝日新聞) 元の記事はこちら
ミントの香りは、なぜ「涼しい」のか―本来は関係なさそうな2つの感覚が結びついているナゾを、米国のグループが解き、近く英国の科学誌で発表するそうです。タネは、ミントの成分・メントールの受容体(たんぱく質)が冷感センサーでもある、という1人2役にありました。脳はこのたんぱく質を持つ神経細胞からの信号を、ミントによるものか、「涼しさ」によるものか区別できず、セットで感じるとのこと。
つまり神経細胞のメントールを感じる部分が、同時に涼しさ、冷たさを感知する部分も兼ねている、ということのようです。この時期にちょっと寒い話題ではありますが、研究結果の発表に季節など関係ないのでしょう。
香りから感じる涼感と対照的に、皮膚への刺激はけっこう強く、熱ささえ感じる時もあります。夏のお風呂に入れると最高に涼しいお湯を楽しむことができますが、量を誤ると「かちかち山」状態になるとおどかされたことがありました。花粉症の時期にマスクに落とすと気持ちよいのですが、直接触れないよう注意しないと唇が腫れあがるような感触が。いや実際腫れるわけじゃないんですけれど。
私は冬になると鼻詰まり対策に枕に落とすことが多かったものですから、ミントの香りを感じると反射的に思い出すのは自分の布団…。あんまり大っぴらに言うことじゃないのでしょうが。
●五輪選手がアロマ (2月1日 サンケイスポーツ)
長野五輪の銅メダリストで、スピードスケートの岡崎朋美選手がエッセンシャルオイルをソルトレークに持参しているというお話。練習の後などレモングラスやユーカリのオイルを焚き、集中力を養って連続メダルを目指すということです。
元記事の文章は、いかにもスポーツ誌の記者が書いたという感じがしてちょっと笑えます…。失礼。アロマオイルとあるけどエッセンシャルオイルのことなんじゃないかな。それとも合成のアロマポット用のやつか。
レモングラス、ユーカリというところがスポーツ選手らしいなと感じるのは私だけでしょうか。この二つはスポーツマッサージにもいいんじゃないかと思います。岡崎選手がそこまでやっているかはわかりませんが。
慣れない宿舎住まいだし精神的にも緊張が続くのでしょうから、自分がリラックスできる要素を一つでも多く持ち込んだ人の勝ちなのかも知れません。エラソーにこんなこと書いていますがスポーツには全く疎いため、冬季オリンピックがいつ開催かも知りません。ごめんなさい。
追加記事:2月14日、岡崎選手はメダルこそ逃したものの、37秒77の日本新を記録されました。おめでとうございます。
●香るバラ切手 (1月31日 西日本新聞)
タイでのお話です。この国ではバレンタインに男性が女性にバラの花を送る習慣があるのだそうで、それに向けた特別切手とのこと。この切手を爪でこすると特殊加工で封入された香りが立ちのぼり、数年もつとのことです。
どんな香りでしょうか、ちょっと欲しいなあ…。いえ別に誰かに贈って欲しいなんて贅沢は言いません。しかし郵便局でこれをくださいなんて言ったら目的は一目瞭然…。タイの男性は照れずに買うのでしょうか?香りは数年間持続しても愛の方が先に冷めちゃったりして…。真っ先にこういうことを考える罰当たり。すいません、もう言いません。
●グレープフルーツの香りでやせる? (1月16日 読売新聞)
資生堂はグレープフルーツ、コショウ(たぶんブラックペッパー)、ウイキョウ(フェンネル)、タラゴンなどの香りに体内の中性脂肪を燃やし、やせる効果が見られると発表しました。これらの香料とカフェインを配合したボディローションを今夏にも発表の予定だそうです。
TVのニュースでもやっていました。実際には上記4つをメインとして20数種類の香料が使われているのだそうで、これらの香りが交感神経を刺激し、脂肪を燃焼させるとのこと。
正真正銘嗅ぐだけで効果がみられるとは!昨日から私の部屋の空気はグレープフルーツ一色です。オイルを大瓶で販売しているメーカーはどこかないものでしょうか(笑)。
そういえば香水に使われる有名な合成香料にアルデハイドというのがありました。人間の体臭にも似た、えらく強烈な香りでしたが効果的に使えば特徴的で肌になじみやすい香りができたと記憶しています。長時間は勘弁して、というくらいの強烈さでしたけどちょっとグレープフルーツに似た部分もあったような…。交感神経と聞いてこのことを思い出しました。
追加記事:2002年4月に発売となりました。売れ行きは良いようですね。
●インターネットによる香り送信など-フランステレコムが研究中技術の1部を公表 元の記事はこちら
(2001年12月6日 ascii24.com)
フランステレコム社の研究開発部門が実用化を目指し研究している新技術の1部です。
特定のWebサイトに接続、画面に表示されるさまざまな画像をクリックすると、それに関連した香りが発生する、というもの。
受信側のパソコンに香り発生機を接続、ユーザーがたとえば画面上の「薔薇」をクリックすると、サーバー側から「薔薇」が選択された、との信号が送信され、パソコンを介して香り発生機に送られます。香り発生機には、ICチップ、香料、ファンが内蔵されており、どの香りの信号であるかを検知して、香りを発生させとのこと。
さらに進化すれば、香水や精油のサンプルをみてネット通販したり、パソコンによるアロマテラピーのアドヴァイスや治療が可能になったりするのでしょうか。あとお料理のページだと完成した時の美味しそうな匂いがしてきたりとか。だけど嫌がらせに自分のページに悪臭を仕込む人とか出てきそう(…どうしてこういう発想しかできないんだろ)。まず、この装置がどのくらいの大きさなのか気になりますね。
●オタク心をくすぐる?コンピュータの香りの香水(2001年12月6日 WIRED)
本物のオタクならば、「デジタル」の臭いこそ究極の媚薬だと感じるかもしれない。とのコンセプトで開発されたコティ社のユニセックス・フレグランス「コティー001」。
ポリエステル繊維や開けたばかりのコンピューターの箱から出る匂いの成分を分子のレベルにまで分解する機械に注入し、アーモンドやマリーゴールド、マグノリア、カンゾウ、プラリネの香りを混ぜ、香りを完成させたものだそうです。
冗談かと思ったら本当に商品化されているものだそうです。
「テーマにした」と言う程度で、それほどヘンテコな香りではないだろうと思いますが。職場のトラブルを思い出してブルーになってしまう人がいたらどうするんでしょ。第一「本物のオタク」って表現…。今はオタク=コンピュータでもないでしょうに。
●「かおり100選」発表(10月31日 毎日インタラクティヴ)
環境省より5月に募集開始されたよい香りを持つ風景100カ所「かおり100選」が発表となりました。同省が認定書を発行し、保全を求めていくとのこと。郵便やインターネットで応募があった600カ所の中から、選定委員が実際に訪問するなどして選んだのだそうです。
選ばれたのは富良野のラヴェンダー畑、水戸市偕楽園の梅林などの自然系と、草加せんべいのしょうゆが焼ける匂いや神田の古書の匂いなど生活文科系に分かれるようです。
応募総数が約600…。応募のニュースを聞いた時、「100もあるのかしら」と思った私が甘かった。
●アロマテラピーで火災が急増(10月22日 毎日新聞)
キャンドルやお香による火災が急増しているそうです。東京消防庁の調べでは昨年は過去最高の28件を記録、96年の発生件数の5倍以上にもなり今年も8月末までに13件発生しているとのこと。
点火したまま出かけたり眠ってしまったりして周囲に引火、というケースが多いため、どちらかと言えばアロマポット用のキャンドルより、炎がむき出しになるフレグランスキャンドルの方が危ないかも知れませんね。アロマポットだと炎の上には皿がありますから。皆様もご注意ください。
●アロマ・ダンベル教室(9月18日 毎日新聞)
新潟県の堀之内町というところで、アロマテラピーを取り入れた「アロマ・ダンベル教室」が好評だそうです。
ダンベルだけではあまりにも単調だということで、ここの教室では「バランスボール」というビーチボールの大きいようなストレッチ器具を導入しており、アロマはその効果をさらに高めるためのものだとのこと。
リラックスしたい場合はラヴェンダー、気分を活性化したい時はペパーミントと使い分けもされている様子です。
とても質のよい呼吸ができそうです。贅沢を言えばもう少し香りのヴァリエーションがあったら楽しいでしょうね。ユーカリとかレモンとか。
この「バランスボール」、実は私も持っています。腰痛などに良いと聞いて東急ハンズで買いました。…が、ビーチボールのようなものなので当然空気を入れなくてはならないのに、空気入れ(別売りで専用のものがある)が売り場に置いていない。尋ねると「自転車売り場で役に立ちそうなものを探してくれ」とつれない返事。ここは細やかな品揃えを売りにしていると思っていたのですが。
しかたなく自転車売り場に行くと薦められたのは昔ながらの足でふんばるタイプの手押し式の空気入れ。そんなかさばるもの部屋に置けるかと買わずに帰り、その日は意地になって長時間かけて息吹き込んで膨らませました。肺活量を鍛えたい方以外は素直に輸入代理店のHPから通販で購入されたほうが無難です(私は結局別の店で適当なものを見つけましたが…)。
●「心地よい香り」思う風景は?(2001年5月27日 朝日新聞)
環境省が「かおり風景100選」という公募を開始しました。心地よい香りと、そのもとになっている自然や文化を守るのが目的だそうで、都市型公害である悪臭対策とは別に、良好な匂いの環境保全を目指す地域活動を支援するとのことです。
対象となるのは良い香りだけではなく、自然や生活、文化、歴史的景観と合わせて将来に残しておきたい風景で「信濃の国」の語源になったシナノキの香りが漂う長野県松本市の街路樹や、6千本が咲き競う福岡県太宰府天満宮の梅林などがイメージされているのだとか。
選定委員会の審査を経て、今年11月頃の認定となるのだそうです。応募は個人、団体を問わず8/20締め切りで環境省へ。
●「太陽の香り」合成(11月15日 日本経済新聞)
カネボウは11月14日、天日に干した洗濯物から漂う心地よい香りの成分を解明し、人工的な合成に成功したと発表しました。綿のタオルを快晴の屋外で干し、タオルが放つ揮発性の成分を分析、その結果、アルデヒドやアルコール、脂肪酸などの化学物質が香りの主成分であることが判明したそうです。
この香りの効果を実験したところ、気分が良い時に出る脳波(α波?)があらわれ、快適で落ち着いた気分になることが確認できたとのこと。この香料は同社の「エアー・パフューマンス」という化粧品の四品種に添加されるそうです。
確かに天日に干した布団の気持ちよさは格別ですが、それを人工的に合成してほんとにリラックスできるのでしょうか?私は最近このテのものに文句ばかり言ってるようで気がひけますが、なんだか方向が間違っているような気がしてしょうがありません。どんな感じか試してみたくないわけではないのですが…。
●カトレアの全身洗浄料(10月25日 日本経済新聞)
ポーラ化粧品から、全身洗浄剤と入浴剤「オードフルールピュアカトレア」が11月に発売されます。カトレアを精油化した独自開発の天然香料「ピュアカトレア」を配合し、入浴剤にはうるおい成分としてランエキスを配合しているのだとか。
カトレアの精油…。どんな香りでしょうか。イメージは非常にいいですけど。蘭の花って、あんまり芳香という感じではないし…。
天然香料配合とかいってても、使っているのはほんのわずかで、大部分合成香料というのも珍しくないですよね。まあ、いい香りに仕上がってればカタいこと言わなくたって、とも思うのですが。ひねくれものの私は一人で首をひねっています。
●海洋酵母からバラの香りのワイン(10月11日 日経産業新聞)
サッポロビールの子会社、サッポロワインは世界で初めて、海洋に生息する酵母を使ったワインの醸造を始めました。12月上旬に甲州種のブドウを原料にした白ワインを発売予定で、キレがよく、深みのある味になるとのこと。
このワインは通常の酵母を使ったものに比べ、バラのような豊かな香りがする上、リンゴ酸が多く酸味と甘味のバランスがとれたワインになるそうです。
海のものって流行りなんでしょうか?「海洋深層水」とかいうミネラルウォーターもでていますし…。それにしてもバラの香りのワイン。そそられますね。日本酒の麹も花のような香りのものがあるそうですが。
以前仕事の打ち上げで、たいそう酔っ払っていた時、私はもらったバラの花びらをむしってワインに浮かべて飲んでいたようです。(…ようです、というのは翌朝二日酔いと共に目覚め、切れ切れの記憶と、テーブルの上にあった花びらのないバラの茎をつなぎ合わせてたどりついた結果だからです)ローマの貴族でも気取ったのでしょうか。ああはずかしい。まわりの人々も同じくらい酔っ払っていたのが唯一の救いでした。
●犬向けの香水(11月5日、日本経済新聞)
フランスの香水メーカー、ドッグ・ジェネレーションから、犬向けのオードトワレ「オー マイ ドッグ!」が11月に発売されます。犬の体臭を消すのではなく、フリージア、バニラなど犬に刺激のない香りを取り入れたのが特徴だとか。パリではすでに販売開始されているとのことです。
残念ながら好評なのかどうかまでは書いてありません。
これを読んで「ウチのワンちゃんにも買ってあげよう!」と思った方、ごめんなさい。私はこういうのは嫌いです。以前犬にピアスをした飼い主が動物虐待で告発されたそうですが、それと同じものが感じられて仕方ありません。
以前知り合いの家に泊まった時、お化粧をしているとそこの犬が興味を示してしつこくまとわりついてきました。「アンタの好きな匂いじゃないのよ」と香水(人間用)のついた手を差し出したら、いきなりべろんとひとなめ…。肝をつぶしました。犬は食べ物の匂いにしか興味がないと思っていたものですから。飼い主によれば、その犬はちょっと変わっていて、ほっとくとお風呂場に入り込んで石鹸をかじったりするのだそうです。こういう犬ならば犬用香水を喜ぶのでしょうか…。可愛いけどどっちかと言えばお馬鹿な犬でした。
●国産バラエキスで肌の老化防ぐ(8月29日、日本経済新聞)
日本生活協同組合連合会から「コープフリーリア スキンケアシリーズ」という化粧品の新製品が発売されます。国産のバラから抽出した成分を用いて、穏やかな香りが楽しめるのが特徴。バラのエキス(つまり精油)には活性酸素を除去する効果があるとされ、肌の老化を防ぐとのことです。
ナリス化粧品との協同開発で、宮城県のバラ栽培農家と契約し、原料のバラを確保したそうで、組合員の要望に応え、香りが穏やかな種類のバラを使用するのだそうです。洗顔料や保湿クリームなど5種類の商品があり、980円〜2,300円とお手頃価格です。
バラを原料にうたった化粧品は今までたくさんあったけど、100%国産というのは珍しいのでは。穏やかな香りというのも時代を反映しているのでしょう。私が小さい頃、化粧品とは香水のように香りが強いものだった気がします。
わけのわからないカタカナの材料を使った化粧品よりよほど安全なのではと思います。
●ハーブで香り加えたワイン(8月17日、日本経済新聞)
これもサントリーのニュースです。
「ハーブが薫るやすらぎワインFuu(ふぅ)」という新製品が出ました。健康志向を強く意識した商品で、赤にはポリフェノール5割増で、コリアンダー、メリッサ(レモンバーム)などの香りをつけ、白は有機酸(疲労回復効果)をやはり5割増、香り付けはオレンジフラワーやジャスミンとのことです。
コリアンダーとはエスニック料理でおなじみの香菜(シャンツァイ)です。非常に特徴的で、好き嫌いのわかれる香りなのは皆さんご存知の通り。面白いことにその種はレモンのような甘い香りで、カレーや西洋料理に良く使われます。このワインの香り付けに使われているのは種の方でしょう。
●ワインの香りでリラックス(7月31日、日経産業新聞)
サントリーの発表です。30代の女性に赤白合わせて6種類のワインの香りを嗅がせたところ、一般の酒にみたてたアルコール水に比べ、アルファ波(リラックス感を示す脳波)を増大させるデータを得たとのこと。ワインブームに陰りが見える中で、香りの効果を訴えることで需要拡大を目指すそうです。
当然ながらソムリエの方は非常に鋭い嗅覚をお持ちです。数年前TV東京の「TVチャンピオン」で「匂い選手権」という企画があったのですが、優勝されたのはたしかワインスクールの先生だったと記憶しています。ちなみに私の通っていた調香教室からも一名参加していましたが、あえなく一次戦で脱落。その後教室のみんなからいぢめられたそうです(…噂ですが)。
●香りのシート発売(7月28日、日経産業新聞)
花王から10月に「WiLL ワンウィーク・アロマ」という商品が発売されます。自然な香りを密閉したシートで、気分に合わせて好きな場所にはって楽しめるとのこと。香りは「花屋さんの店先」「南の島のそよ風」「深い森の木かげ」「ハーブ畑の日だまり」の4種類で、一週間持続するのだそうです。
●チョウジ(クローヴ)から育毛物質(7月4日、日経産業新聞)
鐘紡は漢方生薬の丁子(チョウジ)に、男性ホルモン作用を抑制する物質「オイゲニルグルコシド」があることを発見し、育毛剤の配合成分を開発することに成功したとのこと。その精油の主成分であるオイゲノ−ルを基にして新成分に加工し、安全性が高く、持続性もある育毛剤が作られるのだそうです。この秋にも発売が予定されています。
丁子とはクローヴと呼ばれるスパイスのことで、歯科の治療薬に良く使われているので、「歯医者さんの匂い」と表現する人も多いですね。アロマの世界でも、歯痛や歯槽膿漏の時クローヴ・オイルが処方されることがあります。
調香(香水作り)の際、オイゲノールは香料として登場します。単独だと、ほとんどクローヴ・オイルと区別がつかない香りです。この香りをご存知の方には意外なことかも知れませんが、バラなどの花の香りを作る時、アクセント的に用いられることが多いのです。
●街、香りで心地よく(6月30日、日本経済新聞)
環境庁が「におい環境指針」を策定。悪臭の防止から一歩踏み出して、香り植物の活用、地域文化、歴史にかかわる香り(茶畑や、神社のお香など)の再認識等を通し、快適な香り環境作りを推進するというもの。「地域住民の感性で香りを評価し、保全、創造していくという新たな視点が必要」とのことで、推進マニュアルが7月にも配布されるそうです。
●気持ちを静める香水(6月22日、日経産業新聞)
資生堂から、気持ちを静める香水が発売になるそうです。アルファ波を増加させる「緑油伽羅(りょくゆきゃら)」とストレスホルモンを低下させる「改質バレリアン」というものを配合したそうで、100mlが5,500円。10月から世界六十カ国で発売予定だとか。
どんな香りか、興味が湧きますが、しかし、その名が「ZEN」…。座禅中の禅僧のような平静な気持ちになることをコンセプトとしているそうですが…。海外でのウケ狙いなのがミエミエのネーミング。
いつも思うのだけど、資生堂さん、香水に関してはセンスいまいち。服飾メーカーの発売した香水の方がはるかにかっこよく感じられるのはどうして?
●パソコン上の仮想都市に香りや天候も再現(5月8日、日経産業新聞)
慶応義塾大学工学部の研究グループが、臨場感あふれる仮想の都市をパソコン上に作成しました。エアポンプと香料を内蔵した芳香発生装置をパソコンに取り付け、画面に現れる店に入ると、付属の装置から花やコーヒーの香りがしたりするのだそうです。時間の経過によって天候も変化し、風向きが変わると香りの届く範囲も変わるという芸の細かさ。
そのうちこういった仮想都市でチャットなどできるようになるのでしょうか。この芳香発生装置ってどのくらいの大きさなんでしょうね?
2000年
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