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アロマサロン巡りの記録/massage room もみのき 2003年8月 |
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「ウッドさんって知ってる?」というYさんのひとことが始まりでした。
そりゃあ存じ上げておりますとも!と杯を置くわたし(飲み屋でした)。 Yさんのユニークな人脈(褒めてます)には驚かされっぱなし。大阪でのウッドさんのセミナーに参加なさったことがあるそうなのです。また今度講習会があるよ、一緒に行く?と誘っていただきありがたく同行をお願いしたのでした。
ウッドさんは大阪在住の鍼灸師さんで(ちなみに男性です)、「massage room もみのき」を主宰、解剖生理学等の講師もつとめていらっしゃいます。ネットでの活動にも積極的でおられ、ご自身でもサイトをお持ちなのは勿論、あちこちのアロマ関連BBSやメーリングリストの常連でいらっしゃいます。私がウッドさんのお名前をお見かけするようになって数年が経ちますが、圧倒的に豊富な知識と経験を元にしたその投稿はいつも的確で、なるほどと頷かされることばかりでした。その方とお会いできる!もう楽しみで仕方なかったのは言うまでもありません。
講習会はお昼からなのですが我々の大阪到着予定は早朝(夜行バス利用のため)。午前中時間が空いてしまうので、厚かましくもアロマトリートメントをお願いすることにしました。こうして5回目のサロン訪問記は「もみのき」さんと決まったのです…。
近鉄南大阪線河内天美駅から徒歩で10数分、田んぼや畑もあちこちに見られ、蝉の声が降り注ぐのどかな街でした。スーパーや商店街も充実していてとても住みやすそうなところです。目指すサロンはお住まいの二階、親戚の家に来たかの如く玄関で声をかけ、さっさと階段を上がっていくYさんの後を私も慌てて追いました。
ウッドさんについて、Yさんからは「気さくなお兄ちゃんって感じだよ」とお聞きしていたんですが、あまりぴんとこないままでいました。実はもっと年配の方だと思っていたのです。投稿を拝見する限りではキャリアも長そうですし、すごい深い知識をお持ちでしたから。
実際には想像より随分とお若く、「お兄ちゃん」という表現もむべなるかな、この人からあの堅めの文章が出てくるのはちょっと意外な気がします…(いえ、あの、知的に見えないとか言うわけじゃありませんよ?)。
お部屋はなにげに可愛いのです。あちこちに置いてあるグリーンはいかにも空気を浄化してくれそうですし、カーテンも素敵だなと思ってたらローラ・アシュレイ(「柄にも無い」などと失礼な言葉を発したのは私ではありません…)とのこと。ウッドさんご本人がお好きということもあるようですが、女性のお客様にも居心地が良いことだろうと思います。
まずラヴェンダーのフットバスで一息。入っているのは精油ではなくドライハーブです。もみのきさんでは、精油より手軽なのでお茶用のハーブを使用されることが多いとの事。夏とは言えバスの冷房で冷えた体を温めます。
さていよいよトリートメント、今回は全身のコースでお願いしています。
精油はラヴェンダーとマジョラム(相変わらず肩凝りの解消が最優先です)。男性にトリートメントしていただくのははじめてでした。女性との違いがはっきりわかるのは、やはり掌全体を使う手技の際ですね。厚みが違いなんとも安心感があるのです。力が強い、というのとはまた違うようです。夜行バスであまり眠れなかったので寝ちゃうかなと思っていたのですが、そうはなりませんでした。眠いような、すっきりしたような不思議な心地よさです。
終了後、服を着てから最後の仕上げがあるとのこと、なんだろうと思っていたらベッドの上に座らされ、「ちょっと髪バラバラになるよー」と、ウッドさんはエンピツくらいの太さの棒(テルミー※に使う器具とのことです)を手にとられます。
そしていきなり私の頭をグリグリグリグリ!
緊張している頭皮へのマッサージでした。主に目の疲れに効果のあるもののようです。確かにその後はすっきりし、視力が上がったような気さえしましたがまあ痛かったのなんのって、情けなくも悲鳴もあげましたし涙もにじみました。髪の毛の乱れなんて、もやはどうでも良かったです。眼精疲労にお悩みの方、もみのきさんに行かれる時は心の準備を!誰にでもなさるものではないかも知れませんが…。あー痛かった(いまだに思い出す奴)。
そういえば以前かかった整体師さんは、自分の後頭部(主にぼんのくぼ周辺)の凝りをほぐすのに「ライターの角でごりごりやることがある」と言ってましたっけ(さすがに患者さんにはやらないようですが)。頭皮って人によってはそのくらいやっていいものなのですね。
午後からは肩凝りトリートメントの講習をしていただき、その後座り込んで延々お喋りしてしまいました。何しろ我々は帰りも深夜バス、時間はたっぷりあるのです(しかし普通居座るかそんなに、と思うくらいの長っ尻…。お世話をおかけしました本当に)。よくまああんなにお話することがあったと思うくらい長時間のアロマ話。思わぬ裏話なども少しお聞きしたのですが、これは書かない方が良さそうですので…うふふ(嬉しいらしい)。
サロン名の「もみのき」は樹木の樅の木を連想しがちですが、それだけではなく「もみ」は「揉み」に、「き」は「気」に由来するとの事。親しみやすい名前ですが、実は奥が深かったのですね。
※テルミー:お灸を万年筆大の銅でできた筒状容器に入れ、体表(皮膚、血管、リンパ管)を刺激する療法のこと。ウッドさんのお母様も免許をお持ちで、今回隣のお部屋でYさんが施術を受けてました。
追記:この文をご覧くださいましたウッドさんからコメントをいただきました。
悲鳴をあげ、涙を流すほど痛いのは、決して、ウッドのせいじゃない。ウッドは軽く撫でているだけ(笑)。 本当に、健康な状態なら、きもちいいんですよ。
頭皮の固さに関してはお墨付きをいただいたことになりますね(泣笑)。 気持ちよいと感じる境地までには、遠い遠い遠い道のりがありそうです…。
所在地:大阪府松原市三宅西
メニュー:アロマトリートメント、按摩、鍼灸
予約方法:電話、メール
ホームページ:http://mominoki.desu.jp/
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