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アロマサロン巡りの記録/リラクゼーションルーム ぼんやり 2006年3月 |
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帰省ついでの福岡サロン巡り、実はこんなに長くなるとは思っていませんでした。最初は一つの記事で全部の回を書くつもりでいたのです。しかし少し書き始めたところで短くまとめるのは無理と悟り、一回分ずつの記事となってしまいました。前回の突っこみどころ満載の某サロンの記事がやたらと長くなってしまったことが一番の原因ですが。今回でようやく最終話となります。
今回は以前からサイトやブログを拝見していたリラクゼーションルーム ぼんやりさんにお邪魔しました。
時々帰省はしているものの、福岡市内の地理にすっかり疎くなった私、えーっと、白金ってどこ?天神から歩ける?(無理でした)という浦島太郎な状態です。おまけに予約確認メールには「わかりにくい場所ですので」とのお言葉、大丈夫かしらと不安でしたが、どうにかサイトで見慣れた緑の看板を見つけることができました。西鉄の平尾駅に降りたのは考えてみれば初めてです。福岡駅から二つ目という便利なアクセスの静かな住宅街でした。私が現在住んでいるあたりにちょっと似た雰囲気です。
サイトの住所の「焼き鳥すみび奥二階」という部分を読んで、なんとなく焼き鳥屋さんの中に入り口があるように思い込んでまして、もうちょっとでそちらを開けるところでしたが寸前で建物の反対側に別に入り口があるのに気づいて事なきを得ました。間抜けな早とちりです。昼間なんてどうやって入るんだって…。
入り口でチャイムを鳴らし、ドアを開けたらすぐ階段で二階にあがります。柔らかめの照明のリビングで、なつかしい円筒形のストーブの傍に座りまずはハーブティーをいただきながらのコンサルテーション。サイトで拝見した通り、いやむしろそれ以上に徹底的にこだわった和の空間です。私は日本人の癖に和のものの扱いの難しさを感じることが時々あるのですが、安っぽくならず、しかし親しみやすくまとめてあります。
以前書きましたが、ネットでのみで存じ上げている方にお会いする場合、勝手に外見を想像してしまうことがあります。今回は何故か小柄でやや童顔な方を想像しておりましたら、セラピストのほしさんはすらりとしてむしろ大人っぽい方、いつものことですが予想はあっさり外れました。しかしメールやブログの文章から受けた物柔らかな印象はそのままでした。
面白かったのがフットバス。椅子とお湯の入った桶が据えられている向かい側には、低い位置に飾り棚が作られています。キャンドルの灯りが古風な二人雛を幻想的に照らしていました。足浴をしながらお雛様を眺めることが出来るようになっているのです。予約確認メールに「お節句は過ぎましたが、お雛様を飾ってお待ちしております」とありましたので、どこかなと思っておりましたら、こんなところでお目にかかれました。
足浴には贅沢なことに肩もみもつきます。早速えらい凝りように驚かれました。大抵足浴の間はセラピストさんが向かいに座ってお話ししながら、というケースが多かったので(私もそうしてますし)これは新鮮でした。
一般にお雛様は3月3日すぎたら速攻で片付けないと娘が嫁きそびれるという迷信と言うか言い習わしがありますが、こっちでは旧暦に沿って4月3日まで飾って置かれる人も多いようですので、お節句をすぎても出しておくことにしたのだそうです。「ここに来たらお嫁に行けなくなる」ってお客さんに思われたら困るので、一応ご説明はされるのだとか。
そういえば私の実家でもそんな感じでした。3月初めに出し、4月すぎまで平気で飾っていた記憶があります。3月3日に片付けないと、ってのが有名になってしまってますが、これはどこか他所の習わしではないですかね。ちなみに我が家では妹が比較的早く結婚し、相当いい年の私にはその気配も無いという両極端の結果を迎えています。余談すみません。
さてトリートメント、今回はボディトリートメント60分をお願いしています。少し頭痛があったので、精油はラヴェンダーとラベンサラの二種類をブレンドしていただきました。爽やかな香りと安定したほしさんの手技に体の緊張もゆるみ、リラックスしまくりであっという間の60分でした。それにしてもベッドに爪先までしっかり乗ってるという当たり前のことがなんと安心感を与えてくれるのでしょう(前回のサロン体験がかなりこたえているらしい)。
終了後の飲み物は林檎の葛湯、ティーカップではなく、雰囲気のある茶器(多分)に入っていることにもこだわりが窺えます。ブログにも登場していましたが、控えめな甘さと甘酸っぱい香りが体に染み渡るようでした。いただきながらつい色々と話し込み、随分長いことお邪魔してしまいました。
三日間のサロン巡り、最後にすてきなサロンとの出会いで幸せな締めくくりを迎えることができました。サロンを選ぶ場合、私はサイトの雰囲気やブログの内容をかなり重視しているのですが、今回も間違っていなかったことをとても嬉しく思います。
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